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子ども環境学会(会長・小澤紀美子東京学芸大名誉教授)が主催し、日本ユニセフ協会
日本建築学会等が協力した企画、東日本大震災・復興プラン国際コンペンションにおいて、
12歳以下の部で、小学校2年生の子が最優秀賞を受賞しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/tokyodream_j/35370513.html
7歳で被災地に通い家族と災害ボランティアに参加するということだけで十分凄いこと
ですが、ご家族の取り組みと彼の持っている才能が作品となり、実にタイムリーに社会の
評価を受けたと考えています。
発表会に行ってきましたが、日本の直面する最も大切な課題に対して、子どもから
専門家、企業まで素晴らしい提案ばかりでした。日本の力を感じました。
ところが悲しいことに、国はもちろん、マスコミまでが「子どものコンクール」の類の
認識しかありません。これだけ貴重な提案の数々、学会と被災地との間だけで埋もれて
しまうのは大変な損失だと思います。
さて、改めて調べてみましたが、たとえば東京の先進的な公民館活動を見ても
講師を呼んで災害対策の講演、放射能対策といったものはあるものの、市民による
ボランティア活動の報告会や市民からの被災地交流の提案といった草の根の活動が
ほとんど見えてきません。
素人が僭越ですが、こういった「地域と人を結ぶ」活動があっちこっちに出てこ
ないと「復興」は国民の問題になってこないのではないかと思いました。
http://blogs.yahoo.co.jp/tokyodream_j
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