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星飼源夢様

 投稿者:雨鼠  投稿日:2017年 1月 7日(土)21時12分21秒
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   「淡くほろ苦い彼と彼女の物語」拝読しました。主人公とヒロインを軸に構成されており、登場人物が少数に絞られていることからも、展開がわかりやすかったです。またコミカルからシリアスへ落として最後に救いを持たせる展開も、ストーリーの王道を踏まえていると思います。特に主人公の語りによる場面展開は巧妙に練られていると思います。書き慣れている印象を持ちました。

 個人的な感想ですが、交流を通じて、二人が二人なりの成長を遂げたのだな、と思います。二人のこれからが想像されます。家族との関係をきちんと書くのは、僕は苦手でした。それをもう一つのテーマとしていることもあり、地に足の着いたお話という感じがしました。

 一方で、シリアスな場面をもっと丁寧に描写すると、コミカルな場面との差が際立つと思います。さらに、森の描写、秘密基地の描写は、もっと書きすぎなぐらいに書いても良いのではないかと思います。そうすることで、もっと起伏に富んだ、印象的な物語になるかもしれません。

 また、わかりやすさが最大の長所である気はするのですが、もう少しひねりがあっても良いのかもしれません。全く盛り込まれていないわけではないのですが、意外性とか、思いもかけない展開とかがあると、もっと面白くなる気がします。

 エピローグは少し走りすぎな印象でしょうか。(私の文藝部デビュー作を思い出します。) ストーリーはかなり厚みがありますので、もっと丁寧に書くと全体的に締まった印象になると思います。
 いずれにせよ、長編を書くのにはエネルギーが必要だったと思います。お疲れ様でした。61号でも長編を書かれていますので、楽しみに読ませてもらおうと思います。ありがとうございました。
 
 
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