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感想有難う御座います

 投稿者:梶伊助  投稿日:2016年10月 4日(火)23時24分23秒
  >雨鼠先輩
書き込みありがとうございます。普段顔を合わせる現役部員以外の方から感想を頂く機械は貴重ですので、とても参考になりました。という建前的な感想を排しても、自分の作品を読んで感想を貰えるというのは手放しで嬉しいものですね。

ペンネームの件ですが、確かに一見してわからない名前が幾つかありました。今後はあとがきや中表紙のどこかにルビを付けられればと思います。読みは以下のようになります(間違っていたらすいません)
neo new satisfaction(そのまま英語読み)
気楽吉田(きらよしだ)
篠原柚希(しのはらゆずき)
飛鷹翔(ひだかしょう)
蒼星瞬(そうせいのまたたき)
星飼源夢(ほしかいげんむ)

……蒼星瞬とか正確に読めという方が無茶な注文でした。
投稿者の自分は全て音読みしていただければ。
 
 

個人的に思うのは

 投稿者:雨鼠  投稿日:2016年10月 2日(日)13時46分1秒
  個人的に思うのは、みなさんのペンネームの読み方が分かりません。
(人のことを言えた義理ではないですが……)
残念です。あとがきにでも書いておいていただけると有り難いです。

ちなみに私は雨鼠です。
あまね、もしくは、あめねずみ、あまねずみ、
いずれかで読んでいただければ幸いです。
部員の頃は、あまね、と呼ばれていました。
 

蒼星瞬様

 投稿者:雨鼠  投稿日:2016年10月 2日(日)13時40分31秒
  「依存的共存」拝読しました。死を意識した二人の、奇妙な交流から、本当の意味で心を通わせ合うまでが、序盤はコミカルに、そして最後はシリアスに、そして暖かく締めくくられていると思います。深華さんのようなぶっ飛んだキャラもなかなかいないので、面白く読ませていただきました。

 この話のコアになる部分は、地の文にもありますが、「どうして心中相手に俺を選んだのか」ということかな、と思います。そこを気にしながら読み進めました。最終的には深華の台詞である「だから一緒に死んでくれる人が欲しかったの。一人じゃないなら怖くないのかもって」「君は拒絶しないだろうって思ったの」が答えということになります。二人は知らず知らずのうちに、ある種共通する心情を抱え、それがゆえに、なぜか引かれ合うことになった、ということなのかな、と思います。ただ、やはりそうなるまでには何らかの心の通う交流があったはずです。その交流をもっと知りたいです。そうでなければ、いくら何でも初対面に近い、一度や二度あっただけの人を、心中相手に選ばないだろうと思うからです。高校の地域ボランティアで知り合ったということですが、お互いの記憶に、何か気になるものを残す出来事が必ずあったはずです。

 もう一つ気になったのは、主人公の心情描写です。人は普通、まち針を自分の腕に突き刺すことも簡単にはできません。それが何の躊躇もなくできるようになるには、理由が必要だと思います。「もともと生まれつきできた」のでなければ「したいと思うようになるに至った何か」がある必要があると思うのです。主人公の場合は「バス事故」がきっかけになって、生きる意味を探すようになったということのようですが、満ち足りた生活を送っていれば、これが死に向かうエネルギーを生むことにはならないのではないでしょうか。それが彼の琴線に触れることになった理由は、やはり彼の場合は、孤独感だと読み取れます。すると「俺自身寂しさや孤独を感じたことはなかった。」という記述は違和感を感じます。これは彼の抱える心情のごく一部なのではないでしょうか。つまり、そう感じたことはないと思いながら、実は言いようのない空虚感を感じていた、というのが事実なのではないかと推察します。一人称視点で展開する場合、そこが正直に語られないと、私のように違和感を感じる読者がいるかもしれません。その心情がオープンになるからこそ、自分に近いものを感じるからこそ、感情移入できるのではないかと考えます。
 なお、「もともと生まれつきできた」つまり、主人公はもともと死や孤独に対する恐怖をほとんど感じていなかった、と捉えることもできますが、そうすると、深華さんは、(行動こそ異常ですが、)一般的に抱かれるであろう感情を抱く人物に過ぎませんので、深華さんとは「タイプの違う」主人公に引かれる理由をもっと緻密に書く必要があると思います。加えて主人公はここまで平穏無事には過ごしてきていないように思います。何らかの事件を起こすか巻き込まれるか、していそうです。主人公も、深華さんを見て自殺を思いとどまるぐらいの人物ですので、この考察は全くの邪推かと思いますが。

 感じたことは以上になりましょうか。しかし、深華さんというキャラクターに強く引きつけられたのは事実です。最後はあのような形で締めくくられていますが、後日どうなったのかが非常に気になります。最後は救いのあるエンディングで良かったです。

 次の作品も是非読ませてください。ありがとうございました。

雨鼠
 

飛鷹翔様

 投稿者:雨鼠  投稿日:2016年10月 2日(日)12時21分19秒
  「神懸かり」拝読しました。個人的にはこういう奇譚めいた物語は好物ですし、小品だからこそ、心に残る作品も書けると思っています。夏の神社を舞台にした話で、情景が浮かぶようです。選ぶ言葉に無駄がなく、すぐに物語の世界に入っていくことができました。
 一方で、緻密に詰めていくと、もっと読み応えのある作品になったかと思います。「私はもう暫くその答えに悩むことにした」は、結末として、少し軽い気がします。恐ろしく奇異な体験をしたはずですが、やけにあっさりしているな、と感じてしまいます。別の見方をすれば、起承転結で言う「結」が書き切れていない気がするのです。また別の表現をすれば、この話の伏線は回収されきっていないのではないかと思います。

今でも思い出す、卒論書いてたときに遭遇した不思議な話」
「卒論書いてたときに妙なことに遭遇して、怖くなったから手を引いてしまった話」
「卒論書いてたときに妙なことに遭遇して、教授に問い質したら、実は教授が黒幕だったという話」
「卒論書いてたときに妙なことに遭遇したと思ったら夢だった。あの教授が変なことを言ったせいだ。イラつく。そう思って神社に行ったら、昨日はなかったはずなのに、夢と全く同じ洞窟の入り口が……という話」
個人的には、上記太字の部分が、この物語にあってほしかった部分かな、と思います。

 もし私が主人公なら、まず教授のところに行くはずです。そして、教授から、「ああ、君も見たのか」とか言われたりして混乱し、三輪神社の件をもう一度考えさせてほしいと告げて部屋を出る。そこであのときの感覚が蘇り、壁に寄りかかって座り込んでしまう。このまま追求して良いものだろうか。どうしても気になってもう一度神社に行ってみると、あのときのようなことは起こらなかった。考えてみればここは有名な神社だ。変わったこともあるかもしれないが、今は卒論が大事だ。私は卒論を書き上げ、教授とは同祖論の話も二度とすることなく卒業した。あのときは。そして…… 私なら、こういったことまで書いて作品を締めくくると思います。その課程で、「女の子」の伏線も回収します。読者の想像に任せるという考え方もできますが、ヒントをもう少し用意してほしかったです。不思議な話を、手がかりを残しつつも不思議な雰囲気のまま伝えてこそ、涼が感じられる作品が完成するのでは、と思います。

 卒業されているということなので、作品を読ませていただくことはあまりなくなるのかもしれませんが、もし機会がありましたらぜひ。ありがとうございました。

雨鼠
 

梶伊助様

 投稿者:雨鼠  投稿日:2016年 9月25日(日)13時15分57秒
  「異端審問」拝読しました。
上からのコメントで恐れ入りますが、良く練られたプロット、そして筆致だと思います。純粋に面白かったです。「黒く見える」と後書きで書かれているように、作品全体を覆う雰囲気はダークなものですが、それぞれのキャラクターがとても良く立っていると思いました。違和感がないためか、読むテンポをほとんど崩すことなく読み終えることができました。特に、白石と少年のシーンは見事だと思います。

 一人称視点で物語が構成されており、そして白石と黒崎の二人が、語り手として登場しています。二人以上の視点で語られる場合、移り変わる視点に読者がついていけなくなる危険があると思います。そういうことが起こらないように、視点が変わった部分の冒頭に語り手となる登場人物の名前を出してしまったり、一人称が違う場合にはその一人称を使って書いたりすると良いのかも、と思います。

 例えば、三人称視点であれば、
雨鼠は焦っていた。犯行現場にはトランプのA。そしてその裏には見慣れた『Show-Who』の文字。彼だ。彼の仕業なのだ。
でチャプターを開始するとか。その人から語られることが分かるので、読者はすんなりと入っていけます。一人称視点ならば、上記太字の部分を「僕」「俺」「私」など、キャラクターによって一人称を分けたり、ということもあり得ます。余計なところで読者を止めないことは、作品の世界にどれだけ入れるか、どれだけ登場人物に感情移入できるか、そしてどのような読了感を与えるかに大きく影響する気がします。

 最後のオチは、個人的には良い意味で予想を裏切られました。そこまで含めて、読み応えがある作品を読ませていただいた気がします。後から考えてみれば、書き手として考えても、これが作品として最良の結末だったのな、とも思います。白石がこの出来事をどう受け止めるのか、今後どう行動するのか、先が気になります。どうやらすっかり白石に感情移入してしまったようです。陰を湛えながら、迷いながら、それでも自分の信じることに向かっていく、という姿はとても良いですね。
 僕だったらこの作品の続編を書くことは敢えてしませんが、もしそれがあれば、黒崎は実は死んでいなかった、とかも、展開としてはありえそうですね。

 次も是非読ませてください。お疲れ様でした。

雨鼠
 

今日は

 投稿者:雨鼠  投稿日:2016年 9月11日(日)10時47分43秒
  このくらいで。また書かせてくださいな。
皆さんの作品を読んでいると、私もまた書いてみたい衝動に駆られますね。
 

篠原柚希様

 投稿者:雨鼠  投稿日:2016年 9月11日(日)10時43分53秒
   「Will-O'-The-Wisp」拝読しました。雰囲気たっぷりの作品だな、と思いました。綴られていく作品の奥に示されているものがすぐ掴めそうな気がして、それでいてやはり掴めず、それを繰り返しているうちに物語を読み終えました。言葉の選び方に無駄がないのはとても素晴らしいと思います。この作品の世界にふわふわと自分もまた漂いながら、読み進めているような感覚で、楽しめました。その上で、少しだけ思うことを書かせていただきます。

 どうやら現実に良くある事柄をベースにして、それを散文詩調に仕上げているのだろう、と思います。人それぞれ解釈が分かれそうですが、私は恋に落ちた一人の男性とその相手の話かな? と捉えました。そうだとしても、それぞれ異なる花、王冠、神様、パン、薬、といったそれぞれの重要な要素が、何を象徴しているものなのか、未だにはっきりと分かっていません。(ですから解釈は全く間違っているのかもしれません。)それがこの作品の最大の良さであるのかもしれないと思っています。何度も何度も読み直して、初めてその意味が分かってくる、読者が読者なりにその意味を付与させて楽しむ、というのが、この作品の味わい方であるような気がします。一方で、もう少しヒントがあると、もっと心に響く作品になるかも、という思いもあります。もう5回読んでいますが、この時点で分からないと、これはこういう作品なんだ、ということで、解釈する試みすらやめてしまう人もいるのではないかな? と超余計なお世話ですが、思わないではないです。今後の作品作りの参考にしていただければ幸いです。

 また一方で、可能性を秘めた作品だな、とも思います。もし自分の中で全てが腑に落ちたときに感じる読了感は相当のものだろうなと思うからです。だから崩してほしくないけど、もう少し語ってほしい、悩ましい気持ちでいる読者がここに一人いるのだと分かってくだされば、私の言いたいことは伝わっているかと存じます。次回作にも期待しております。ありがとうございました。

雨鼠
 

気楽吉田様

 投稿者:雨鼠  投稿日:2016年 9月11日(日)10時42分19秒
   「My Bike」拝読しました。視点を変えながらも、自転車を中心に物語を紡いでいくスタイルは非常に面白く、次の展開を期待しながら読ませていただきました。紆余曲折を経て持ち主のところに戻るラストに一種の安堵感を覚えました。短編であることをうまく生かした短編だと思います。主人公の心理描写に特に際立たせている点は素晴らしく、自転車は愛着のある主人公のところに帰ったのだ、ということを強く感じました。
 その上で気になったことをいくつか指摘させていただければと存じます。全体として感じたのは、さらに推敲する余地がありそうだ、ということです。

 まず最初に気づくのは、訂正の多さです。致し方ないことだったのかもしれませんが、なぜここまで訂正することになったのか、そしてそれになぜ後から気づくことになったのか、非常に気にかかるところです。この作品だけでなく、他の作品に同様のことが発生している可能性はないのでしょうか。校正システムが十分に機能していないということはないでしょうか。もしそうであれば、筆者の問題としてというより、部の問題として検討していただきたいと思います。

 さて、私も趣味で自転車に乗るので思うのですが、自転車の描写をもっと緻密に書くと、主人公の自転車に対する愛着がより感じられたのではないかと思います。随所で主人公が、自転車で「風を切る」ことに魅力を感じていることが示されていますが、自転車の魅力はそれだけではないはずです。新品の自転車なら、それまでのものと漕ぎ心地も、スピードも違うはずです。風の感触だけでなく、風の音、流れる景色、するすると音もなく動くペダル、タイヤがアスファルトに刻むその音、新しいベルの響き、他の自転車を追い抜くときのある種の優越感、周りから違った目で見られているという感覚、信号で止められて吹き出る汗が、こぎ始めるとすっと引いていき、どこまでも漕げる、どこまでも行ける、という感覚。もっともっと想像して書いていただけると、まるで読みながら自転車に乗っているような感覚を与えることができるようになるのではないか、と思います。
 また、キャラクターと台詞回し、表現についても熟考するとより入り込める作品になるのではないかと思います。特に「四十代後半の先生」や「おばさん」は、キャラクターとしては非常に面白いのですが、物語の雰囲気の中で、少々浮いてしまっている気がします。キャラクターを物語に着地させるように、地の文できちんとフォロー(ツッコミ)を入れるか、描き方に注意しないと、そのキャラクターにばかり注意が行ってしまいます。それが本来の目的であれば良いのですが。参考までに、私自身は、主人公達の台詞を口に出して繰り返してみていました。そして「こいつはこんな難しい言葉使わないな」「こいつならもっと訳の分からない言葉を並べそう」など、キャラクターに合わせて台詞を推敲していました。
 地の文でも、「あれ? この特徴をどこかで聞いたことないですか?」などの表現は、この表現でなければならなかったのかな、と思います。地の文は落ち着いた筆致で構成されていますが、それを敢えて崩す必要がなければ、疑問符を使って強烈に読者に問いかけるような表現でなくても良かったかもしれません。また、冗長な表現も散在しています。どんな物語でもそうですが、必要な部分に必要なだけ言葉があるとき、つまり、無駄のない表現で紡がれるとき、読者は物語の中にすんなりと入っていけるのだと思います。

 あとは、些細なことですが、放置自転車は勝手に修理してよいものなのか、少し気にかかりました。また、長音記号として「~」を使うのは、それに特別な理由があるときだけにした方が良いと思います。特に物語の最後の部分は多発していましたので一読者として、気になって素直に読めなかったことは申し添えておきたいです。

 いろいろと書きましたが、最初にも書いたように、読んでいてとても面白かった、というのが素直な感想です。先輩風を台風のように吹かせてしまい失礼しました。次の作品も楽しみにしています。

雨鼠
 

neo new satisfaction様

 投稿者:雨鼠  投稿日:2016年 9月11日(日)10時38分35秒
   「回帰訓練」大変面白く拝読いたしました。後書きから、実際の動物の生態を人の気持ちや営みと交錯させながら、叙景詩に織り込んだものと私は捉えました。筆者の驚きを言葉の中に含ませようとする努力をひしひしと感じました。ほぼ5音と7音のみで構成されているためか、テンポが良いですね。私も詩を書くときはリズム感には特に気を配っていたつもりです。さて、読んでいて気になったことを2点申し添えたいと思います。

 「一見分からない」ように表現する仕掛けは非常に有効な手法だと思います。何だろう、と思わせることで、私たちは深く作品の世界に誘われます。私も誘われました。
 そしてそれが花開くように、解き明かされる工夫が施してあると、もっと面白いかもしれない、と思います。「実際の動物の生態を描いた」という私の想像が正しければ、その上で、「知らなかったでしょ」「すごいでしょ」というところに落ち着かせるのか、「その動物の気持ちに思いを馳せたもの」にするのか、着地点をもっとはっきりさせると、詩的な響きを湛えたまま、作品としての完成度もより良いものになると思います。

 タイトルは、作品の香りを醸し出すものであると、さらに良いと思います。「奔放コウモリ」と「殿様狸」は「回帰訓練」にどのように関連するのでしょうか。恐らく多くの読者にとっては、後で説明されなければ分からないことなのではないかと思います。執筆者にとっては、タイトル、本文、後書きまでが読者とのコミュニケーションの場なのですから、そこで全てを伝えられるように腐心していただけると、読んでいる側は助かります。

 全体として、このような作風の場合、時に読者を置いていくことも大切ですが、最後には必ず手をさしのべるようにすると、さらに良い読了感を与えることができると思います。次回作への意欲も感じられる後書きとなっておりますね。次回作にも大いに期待しております。

失礼いたしました。

雨鼠
 

執筆お疲れ様です

 投稿者:雨鼠  投稿日:2016年 9月11日(日)10時35分19秒
  平成23年卒の雨鼠です。

私が部を離れてから5年、緋櫻も60号になるのですね。長い歴史を感じさせます。
ところで、60号を少しずつ読み進めています。その中で、読ませていただいて感じたことなどを、こちらに投稿したいと思います。
一つの作品を書き上げること、さらに完成度を上げていくことは本当に大変な作業です。今回掲載された皆さんの努力には敬意を表したいと思います。お疲れ様でした。
なお、些事の合間を縫って書かせていただきますので、メッセージを一度にアップすることができません。できあがったものから、それでも全て書くことを目指して、順次投稿していくつもりでおります。お見苦しいかとは存じますがご容赦ください。
 

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